little star's memory

競プロ、なぞなぞ、その他

木はいいぞ

この記事は木 Advent Calendar 2023の16日目の記事です。

データ構造の木や植物の木などを語ってよいとのことなので、いろいろな木を語っていきます。

木はいいぞ

みなさん、木は好きですか?ぼくは大好きです。木が好きすぎて昔持っていたTwitterアカウントのアイコンも木にしていました。

木の良さといえば圧倒的な生命力と自然の温かみだと思っています。

しかし都会に住んでいるのでなかなか自然と触れ合う機会がありません。いつかは自然豊かな土地でログハウスを建てて暮らしたいという夢があります。

木に関する本

手元にある木に関する本を紹介します。

SDGsが流行している中、森林を守ることも重要だと考えられています。しかし多くの誤解が残っています。割り箸は使わない方が環境にいいのか、木は植えれば植えるほどいいのか、そもそも森林は減少しているのか。この本はそんな常識を疑うためのヒントを与えてくれる本です。

小説です。読んでいません。木になったというタイトルが気になったので買いました (激ウマギャグ)。文庫になっていたはずです。

街中でよく見かける木が紹介されています。

読んでません。樹木を観察する楽しみが紹介されているようです。老後の趣味はこれにします。

読んでません。『土』が最近発売されました。

木の名前を当てられるようになりたいなという思いがあります。全然わかりません。

英語の本です。いろいろな木造建築が紹介されています。写真も豊富です。

数学書でお世話になっている共立出版が木の本を出しているということで買ってみました。教科書としても使えそうな真面目な本です。森林と人類の歴史について書かれている第1章を読みました。

同じシリーズの本です。機械学習を森林に応用する話が載っていて興味を惹かれました。

読んでません。木には社会性があるらしいです。ぼくにはないのに……。

古典的名著と呼ばれています。読んでません。

データ構造としての木

競プロにおける木の話をしようとしましたが、全然知りませんでした。過去記事を再掲してお茶を濁します。

koboshi-kyopro.hatenablog.com

木めぐり

全国には様々な木があります。実際に見に行った木を紹介します。

来宮神社の大楠です。工事のため近寄れませんでしたが、圧倒的な存在感でした。

高尾山にある杉です。

早川のビランジュです。かなり急斜面に生えていて異質な感じがしました。

木の木です。六本木にあります。

最近は木めぐりができていないので、またやりたいです。北金ヶ沢イチョウを見に行きたいです。

木の数学書

数学においても木は現れます。木に関する代表的な数学書はSerreのTreesだと思われます。日本語では『離散群の幾何学』の中に木に関する話題があります。持っていないので違うかもしれませんがこの2冊は関連する内容だと思います。

もちろんグラフ理論にも木は登場します。

木の教え

木から学ぶべきことはたくさんあります。

例えば荘子には、曲がっていて材木として役に立たない木が、役に立たないからこそ伐採されずに大きく育ったという話があります。ぼくは社会の役には立ちませんが、社会の役に立つ人間は過酷な労働を強いられ命を削ってしまいます。役に立たないことに意味がある。生産性を追い求めすぎている現代に通用しそうな考えですね。

木が好きなオリジナルキャラクター

Twitterのアイコンにしているのは漢字が好きなオリジナルキャラクターですが、木が好きなオリジナルキャラクターもいます。ある程度設定は練っていますが、世に出すかは未定です。

木のお仕事

働きたくない!!!!! (本音)

木に関する仕事といえばやはり林業でしょうか。しかしぼくは体力がないのでできません。他にも木材加工の仕事がありますが、こういう仕事はできるでしょうか。

他にも林業のICT化、DXに取り組んでいるところもあります。興味あり。

木で癒されよう

アイスランドでは木を抱きしめようと提案されたことがあるそうです。抱きしめたい。しかし抱きしめられるような大きな木が身近にあるものなんでしょうか。

forbesjapan.com

癒しといえば、森林セラピーというものがあります。いくつかの森が森林セラピーとして利用できるようです。ただ、こういう森は車がないと行けないような場所にあることが多くて、免許を持ってないぼくにはつらいです。

www.fo-society.jp

木に取り組む自治

日本は森林大国と言われています。しかし林業従事者の高齢化など、様々な課題を抱えています。こうした中で林業に力を入れている自治体も多くあります。その中で気になる自治体をいくつか紹介します。

まずは北海道下川町です。木を植えて、育て、伐採し、また植える、循環型森林経営を取り入れています。SDGsにも力を入れており、第1回ジャパンSDGsアワードのSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞しています。この取り組みが評価され、移住者も増えているんだとか。

shinrin.shimokawa.jp

次に佐賀県太良町です。多良岳200年の森事業というものに取り組んでいます。通常40年で伐採される木を200年かけて育てることを目指しています。大きな木を作ろうとしているようです。

tara-mori.jp

最後に岡山県真庭市です。真庭市に興味を持ったきっかけは、CLT Park Harumiに真庭の木材が使われていたからです。

おわり

いろいろ書いたら長くなってしまいました。分割してもよかったかもしれません。

面白い木情報があればぜひ教えてください。

これを機によき木ライフを過ごしましょう!(木ライフって何?)